メンズ革財布に使用される”人気革素材”の種類と特性!!

コードバン素材(CORDOVAN)!!希少性が年々高まっている高級革素材。

革財布のお手入れ ”コードバン(CORDOVAN)”とは、欧州農耕馬の一部分(臀部皮の一部)からのみ採取される 皮で、その採取された皮形状が「二枚貝」を開いたときの形と似ていることから、”シェルコードバン”とも 呼ばれています。 ”馬革”素材に分類されますが、通常の「馬革」とは大きく特性・構造が異なるから、基本的に 「馬革」と「コードバン」は別の皮素材種類として取り扱われています。

一般的な”革素材”は、基盤繊維層と表面の薄い”銀面層”から成る「二層構造」を有していますが、 ”コードバン”は「銀面層の無い(銀面層を取り除いた状態)」基盤となる皮繊維層のみから構成されて いるのが特徴となります。

一般的な革素材が老朽化していく過程で、最初にトラブル(損傷)が創出されるのが”銀面”が浮いてきたり、 「剥がれ」「シワ」が生じることによる損傷(老朽化)です。革素材としての”耐久性”に大きく影響する要素 が”銀面の剥がれなど”なんですね。 対して、”コードバン”の場合には、老朽化の要因となる「銀面」が無いため、革素材として末永く状態 維持していける”高い耐久性”を有しているのです。革素材の中で最も”耐久性が高い”素材に位置づけられている のも、コードバンならではの構造的要素が大きいのです。

均一に揃った”皮繊維”を有しているコードバン。美しい”艶”が特徴に。

鍛え上げられている農耕馬から創出される”コードバン”は、強さと耐久性が特徴となっています。 その皮構造として、もうひとつの特徴となっているのが、「同じ方向に整った密度の高い皮繊維構造」 を有しているということ。この”均一”で”密度の高い”繊維構造によって創出されるのが、 「高い耐久性」と「美しい艶感」なのです。

中でも、”美しい艶感”は、革素材の中で最も美しい”天然の輝き”を有していると言われています。 革素材を丁寧に磨きあげることによって、”艶感”は美しさを増すことに。上質なコードバン素材ほど、 丁寧に磨き・仕上げられていることから、「艶の美しさ」が素材゛の良し悪しを見極める要素のひとつと なります。

年々”希少性”が高まっている高級革素材。「偽物」には要注意を。

昔は、”コードバン素材”はもっと大衆的な(一般的な)革素材であり、”耐久性”を必要とする 多くの革製品に活用されていました。「コードバンの靴」「ランドセル」「ベルト」などわりと 身近に存在している革素材でした。しかし、近年、原材料となる欧州の農耕馬が激減(農業も機械化が 進み、農耕馬の利用はなくなってきており、現在ではわずかながら食用などのために育成されている状況です) しています。

ゆえに、希少性は年々増すと共に、価値感も高騰・・最高級の革素材に位置づけられるようになりました。 革素材としての価値感の高まり(高級化)と共に、”ランドセル”などには使用されなくなり、現在では 革素材使用量の少ない小物類(財布など)が中心となっています。「高級化」が進むと共に、課題となってきている のが、「偽物」「粗悪品」の増加です。実際には商品製作には使用できない粗悪なコードバン原皮を使って 創作した”粗悪品”や単なる「馬革」を使用して、コードバン素材に見せかけた”偽物”が多く流通するように なってきました。”ブランド価値”とは異なり、”素材の希少性”が価値を高め、高額となっている存在ですので、 安価にはなる筈もないのが「コードバンの財布(商品)」なのです。 ”安価”なものには要注意と心がけておいて いただければと思います。

”コードバン素材(CORDOVAN)”の「メンズ財布」情報

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